パパ活

パパ活と援助交際の違い|それぞれの違いと特徴を解説

パパ活と援助交際の違い|それぞれの違いと特徴を解説

近年では、パパ活は女の子の10人にひとりはやっているといわれるほど、一般的なものになりました。

しかし、人によっては「パパ活=援助交際」ととらえる人がいるため、まだまだ批判的な声はあるものです。

そもそも、パパ活と援助交際の違いをしっかりと言える人は少ないのではないでしょうか。

そこで今回は、パパ活と援助交際の違いについて、それぞれの違いと特徴とあわせて解説します。

 

パパ活と援助交際の違い

下記にて、パパ活と援助交際の違いを解説します。

 

パパ活とは?

パパ活はマッチングアプリやパパ活アプリで出会った女の子とパパが、デートをしてお小遣いをもらうものです。

登録している男性は経営者や役員、医者といった、高収入かつ高い役職に就いている人が多い傾向にあります。

また、女の子は20代から30代、なかには40代といった、幅広い人が在籍しています。

デート内容については食事や映画鑑賞、ショッピング、旅行といったものが含まれます。

また、大人の関係を持つことがありますが、お互いの合意がなければ持つことはありません。

そのため、必ず大人の関係がある、とは言い切れないのがパパ活です。

ほとんどの場合、長時間拘束されたりハードルが高かったりするデートは高額なお小遣いを受け取ることができる傾向にあります。

 

援助交際とは?

援助交際とは、ほとんどの場合大人の関係性を持ち、男性が女性にお金を支払うものを指します。

マッチングアプリは年齢確認があるため、未成年の女の子は登録することができません。

そのため、TwitterやInstagramといったSNSで男女が出会うことが一般的です。

女の子の特徴は、金銭的に困っているが風俗店で働けない学生が多い傾向にあります。

また、男性についてはパパ活とは異なり、お金持ちだけではなく夜の職業に関する業者や性癖が歪んでいる人などがいます。

そのため、援助交際は常に女の子が危険にさらされるお金の稼ぎ方だと言えます。

 

まとめると、パパ活は必ずしも大人の関係性を持つ必要がなく、お金持ちのパパとデートをしてお金を稼ぐ方法です。

一方の援助交際は、大人の関係が前提で、お金持ちではない男性と性交渉を行うお金の稼ぎ方だと言われています。

多くの方が「パパ活=援助交際」と勘違いしている原因は、パパ活でも大人の関係性を構築するという認識からでしょう。

 

パパ活で得られるメリット

パパ活では、お小遣いだけではなく下記のようなメリットを得ることができます。

  • 若いうちから高級な料理を口にすることができる
  • 社会人としてのルールやマナーを学ぶことができる
  • 高収入・高役職のパパと話すことができる

 

パパ活女子のほとんどは、20代の学生だと言われています。

学生は学校の勉強だけではなく、遊ぶ時間も必要であることから、短時間で高収入を得られる方法を常に探しているものです。

パパ活は短時間で高額なお小遣いを得られる手段であることから、近年では10人にひとりがパパ活をしていると言われています。

また、先述したメリットは、社会人として生活を送るようになってからとても重要なことだと気付く人が多くいるものです。

そのため、パパ活女子のなかにはお小遣いだけではなく、社会人としての経験を積むことが目的の人がいます。

 

女の子の年齢によって援助交際になる?

結論として、女の子の年齢によって援助交際になるというわけではありません。

18歳未満の女の子とデートをした時点で、援助交際として逮捕される可能性が高いです。

これは児童買春法によるもので、認識していなくても相手が未成年だった場合は刑罰の対象になります。

このような状況を防ぐために、すべてのパパ活アプリやマッチングアプリでは、下記のような身分証を使用した年齢確認を行います。

  • 運転免許証
  • 学生証
  • 健康保険証
  • 住民票
  • パスポート
  • マイナンバーカード

 

刑罰の対象になるポイントとして、「お互いが恋愛関係にあるかどうか」ということが挙げられます。

グレーゾーンではありますが、18歳未満の女性と恋愛が目的で真剣に交際をしている場合、罰せられないことがあります。

一方、13歳未満の女の子に対して真剣な交際かつ同意があった場合でも、性行為をすると強制わいせつ罪が適用されます。

このように、パパ活と援助交際は年齢だけではなく、お互いの合意があるかどうかで刑罰の対象になるかが変わります。

 

パパ活が援助交際よりおすすめの理由

こちらでは、パパ活が援助交際よりおすすめの理由をご紹介します。

 

大人の関係が強要されない

パパ活で最も大きなメリットとして、必ずしも大人の関係を持たなくてもお小遣いを得られる点が挙げられます。

ほとんどの援助交際は大人の関係が前提で話が進みますが、パパ活では大人の関係は必要ではありません。

お互いが楽しい時間を過ごして、時間を提供してくれた代わりに女の子にお小遣いを渡すのがパパ活です。

そもそも、経営者や役員、医師といった高位に立つ人が、大人の関係性のようなリスクが高い行動を取るのは考えにくいです。

そのため、女の子は安心・安全にお小遣いを稼ぐことができる手段と言えます。

 

後腐れなく終えることができる

パパ活は疑似デートを行ってお小遣いを稼ぐ方法であり、パパと女の子は割り切ってデートを楽しみます。

ほとんどの場合、恋愛関係に発展しないことから、後腐れなく終わることができます。

先述の通り、パパ活に登録している女の子の多くは、大学などの学校に通う学生です。

学生は3回生以降になると就職活動を行い、卒業後は企業に就職して収入を得ます。

パパ活の目的はお小遣いを得ることでしたが、生活が困らなくなった時点でパパ活をするメリットはありません。

また、転勤などで別の場所に移動することもあるでしょう。

そのような場合でも、ビジネスの関係と割り切っている場合、特に公開することなく終えることができます。

 

まとめ|肉体関係は避けた方が良い

今回は、パパ活と援助交際の違いについて解説しました。

援助交際は大人の関係が前提のお小遣いの稼ぎ方で、パパ活は食事などでもお小遣いを稼ぐことができる手段です。

パパ活では社会に関することを学べる、大人の関係が強要されない、後腐れなく終わることができるといったメリットがあります。

気付いたら援助交際になっていたとはならないように、パパ活では大人の関係を避けた方が無難でしょう。