パパ活女子が愛用している「プチプラ」とは?意味やブランドをご紹介
パパ活ではさまざまなファッションに身をまとって、パパとのデートに臨みます。
しかし、ヴィトンやグッチといった高級ブランドを身に付けていくと、「本当にお金が欲しいのか?」とパパに怪しまれます。
また、「パパ活のためにハイブランドのアイテムを購入するほど情熱はない」という女の子は多くいるものです。
ほとんどのパパ活女子は、「プチプラ」と呼ばれるファッションアイテムを身に付けてパパ活に臨みます。
今回は、パパ活女子が愛用している「プチプラ」について、意味やプチプラブランドをご紹介します。
「プチプラ」とは?

「プチプラ」とは、「プチプライス」を略したもので、2010年以降現在に至るまで多くの女性に使われています。
しかし、ただ安いだけのものなら2010年以前の市場にも多く出回っていました。
そのため、プチプラは安いだけではなく、かわいらしさや便利といった付加価値が付けられたアイテムに用いられます。
対象となるアイテムは幅広く、洋服やバッグ、化粧品、雑貨のほか、車や食べ物など多岐にわたります。
プチプラの金額の定義
結論として、プチプラには「○○円以下はプチプラ」といった明確な定義はありません。
これは人それぞれで価値観が異なることが要因で、ある人から見ると安くても、別の人が見ると高く感じることが要因です。
たとえば、10,000円のバッグを安いと思う人がいれば、高いという人もいます。
ただし、メディアなどで放送されるプチプラは「誰が見ても安く感じるだろう」と思われるようなものです。
特に、コスメ関係については2,000円以下のものはプチプラとして紹介されることが多い傾向にあります。
プチプラの代表的なブランド
こちらでは、プチプラの代表的なブランドをご紹介します。
ユニクロ・GU
ユニクロやGUは、株式会社ファーストリテイリングが運営するブランドおよびショップの名称です。
全年齢を対象としたユニクロから始まり、GUは若い世代に向けたトレンド性が高いアイテムを提供する傾向にあります。
以前は女性向けのアイテムが多く取り揃えられていましたが、近年では男性向けのアイテムのラインアップも豊富になりました。
このような特徴を持つユニクロやGUは価格が抑えられているため、多くのパパ活女子が愛用しています。
特に、ターゲットや低価格であることから、GUの利用率が高い傾向にあります。
10,000円以下で購入できるセットアップや、2,000円未満のアイテムなど、お財布に優しい料金設定が魅力です。
ZARA(ザラ)
ZARA(ザラ)は1975年にスペインのア・コルーニャ市に創業したルーツを持つファッションブランドです。
徹底的に価格を抑え、流行を追い続けるビジネスモデルから、多くのファンを獲得しています。
ファッション好きの方なら、ZARAが高サイクルで商品を入れ替えていることをご存知でしょう。
ZARAでは企画デザインから製造、販売までをすべて自社で一括管理していることから、コストを抑えることに成功しています。
また、デザインから製造までを2週間という非常に短いスパンで行っているため、店頭の商品がすぐに入れ替わります。
日本のブランドには見られないようなデザインや、常に新しいものが置かれているということから、幅広いファンに愛されています。
もちろん、販売価格もプチプラというにふさわしい、お財布に優しい料金設定です。
スタイリッシュなファッションでパパ活に臨みたい女の子は、ZARAでそろえてみてはいかがでしょうか。
CANMAKE(キャンメイク)
CANMAKE(キャンメイク)は1985年に創業した化粧品ブランドで、化粧品のなかでは料金設定が控えめな特徴があります。
これはCANMAKEの「ひとりでも多くの方に”気軽にメイクを楽しんでもらいたい”」という考えが反映されています。
CANMAKEがプチプラといわれる理由には、ケースのかわいらしさや高品質なことが挙げられます。
通常、価格が抑えられている化粧品はお肌に良くないものや、内容量が少なかったり、デザインがダサかったりするものです。
しかし、CANMAKEは外見と中身、価格にこだわって、化粧品でのプチプラの代名詞ともいえる存在になりました。
特に、フェイスパウダーの「マシュマロフィニッシュパウダー」は、低価格で肌をキレイに見せることができます。
KATE(ケイト)
KATE(ケイト)はカネボウ化粧品が1997年に発表した化粧品ブランドで、CMなどによって多くの方が認知しています。
CMはスタイリッシュで高級感が漂っているため「さぞかしお高いんでしょう」と思われる人は多いものです。
しかし、KATEは実はプチプラブランドのひとつであり、お手頃価格で化粧品をそろえることができます。
KATEは「かわいい」よりも「かっこいい」「スタイリッシュ」といった印象が強いブランドです。
そのため、パパ活との相性は良く、化粧直しの際にもよく女の子が使っています。
プチプラを取り入れたコーディネートの一例
このように、プチプラにはファッションや化粧品のように、さまざまな種類があります。
しかし、プチプラばかりでファッションを固めると、どうしても安っぽく見えてしまうものです。
そこで、こちらではプチプラアイテムでパパ活に臨む際に、押さえておくべきポイントやアイテムの選び方をご紹介します。
素材・作りを見ておく
「安っぽいファッション」と思われる要因のひとつとして、チープな素材感や甘い作りで構成されていることが挙げられます。
特に、薄っぺらい素材が使われているアイテムは、安っぽく見られがちなので注意が必要です。
また、冬場に着用するコートについては、素材感が着心地や印象を大きく左右します。
素材によって気温が過酷な季節でも快適に過ごすことができます。
また、縫製や接着のような、作りが甘いアイテムも選ぶのを避けるようにしましょう。
ピンポイントで高いアイテムを取り入れる
皆様のなかには、「全身プチプラなのに、オシャレに見える」という人が周りにいることがあるでしょう。
そのような人はファッションのコーディネートがうまい人で、実はピンポイントで高いアイテムを取り入れていることがあります。
一般的にはピアスやネックレス、腕時計などが挙げられます。
これらをピンポイントで取り入れることによって、プチプラファッションでも上品に見せることができます。
ただし、パパ活においてはヴィトンやグッチといった高級ブランドを身に付けると、パパに怪しまれるため注意が必要です。
アクセサリーは、さりげなく見えるサイズのものを着用しましょう。
定番アイテムをプチプラでそろえる
年代やシーズンによって、流行するアイテムが異なります。
しかし、ファッションのなかには大きな流行り廃りがない、定番のアイテムが存在します。
たとえば、ショルダーバッグや白シャツなど、これらはどの世代にも幅広く愛用者がいるアイテムです。
定番アイテムをプチプラでそろえることも、ファッションテクニックのひとつだといえます。
まとめ|プチプラで安くオシャレに見せよう

今回は、プチプラについて解説しました。
プチプラは「プチプライス」の略ですが、明確に○○円からプチプラといった定義があるわけではありません。
ユニクロ・GUやZARA(ザラ)、CANMAKE(キャンメイク)、KATE(ケイト)などは代表的なプチプラブランドといえます。
パパ活に費用を掛けたくない女の子は、プチプラでアイテムをそろえましょう。