キャバクラの太客について特徴やつかみ方について解説
キャバクラで高額な給料を受け取るためには、店舗がキャバ嬢に課しているノルマを達成して、存在価値を上げることが重要です。
ノルマのなかには指名本数や、シャンパンを開けてもらった数など、さまざまな目標が含まれています。
しかし、結局のところキャバクラの店舗の収益が上がれば、高い評価をえることができます。
そのため、多くのキャバ嬢は1回で多くのお金を使ってくれる、「太客」を常に探しているのです。
今回は、キャバクラの太客について、特徴やつかみ方などとあわせて解説します。
太客とは?

キャバクラにおける太客とは、1回の来店時に多くのお金を使ってくれて、来店頻度が高いお客様を指します。
具体的には定義はありませんが、結局のところお店に多くのお金を落としてくれる人が太客と呼ばれます。
お店からすると太客は重要なお客様のひとりであり、どのようなことがあっても粗相があってはなりません。
また、太客を捕まえることができたキャバ嬢も、お店側はとても大事に対応をしてくれるものです。
反対に、来店頻度が低く、来店時にあまりお金を落とさないようなお客様は「細客」と呼ばれます。
キャバクラに来店するお客様の多くは一般的なサラリーマンであり、経営者や役員、医師よりもお金の使い方は渋いです。
しかし、接客の仕方次第では細客でも太客に育てることができるため、すべてのお客様は大切に接客しましょう。
太客の特徴
こちらでは、太客が持っている特徴をご紹介します。
高ステータスを象徴するアイテムを身に付けている
太客を外見で判断する要素のひとつとして、身に付けているアイテムが挙げられます。
特に、腕時計はステータスを図る際に見られるアイテムであることから、キャバ嬢の多くは腕時計で判断します。
ロレックスやウブロ、オーデマピゲといった高級腕時計をつけている方は、太客である可能性が高いです。
ほかにも、スーツや革靴など、いかにも高級っぽいものを身に付けている人は太客の可能性が高いため、逃さないようにしましょう。
身だしなみに気を使っている
たとえ高いアイテムを身に付けていなくても、身なりに気を付けている人は太客である可能性が高いです。
ファッションは自分を表す要素であり、キャバクラは良いように見てもらえる場所のため、多少身なりには気を付けて来店します。
たとえば、同じ服を着ていてもシワひとつない人と、シワシワの人では後者の方が良く見えるでしょう。
太客は常に人に見られているという意識があることから、身なりに気を付けている人は多いものです。
トークや飲み方が落ち着いている
キャバクラに来店するお客様のなかには、ほかのテーブルに聞こえるほど大きな声で騒ぐ人がいます。
残念ながら、そのようなお客様は細客である可能性が高く、どれだけ粘ってもお金を落としにくいものです。
一方、TPOをわきまえて所作が美しいお客様は、太客である可能性があります。
たとえ太客ではなくても、キャバ嬢も楽しむことができれば勤務が苦痛にならないのではないでしょうか?
太客のつかみ方
下記にて、太客のつかみ方をご紹介します。
親密度を上げる
どのようなお客様でも、親密度を上げなければ指名はおろか、ドリンクすらごちそうになることができません。
「この人は太客っぽい!」と判断したときは、初回で場内指名や同伴の約束を取ることを目的にしましょう。
少しでも期間が空いてしまうと、お客様はキャバ嬢のかおとなまえを忘れてしまうため、また関係構築をしなければなりません。
そのため、太客との親密度を上げるためには接触回数が重要です。
「この子、何度も私に会ってくれるな」「あの子、元気にしているかな」と思われると、親密度が上がったといえます。
ほかのキャバ嬢に後れを取らないように、親密度を上げるために何度も接触しましょう。
ほかのキャバ嬢と言動を変える
キャバ嬢のなかにはただ業務やノルマをこなすため、どのようなお客様にも同じような対応をする人がいます。
確かに、同じような対応をすれば楽に接客することができますが、太客をつかむことはできないでしょう。
太客っぽいお客様の席についたら、下記のようにほかのキャバ嬢とは異なる言動を取ってみることをおすすめします。
初回でアフターに誘う・付き合う
手紙でお礼を伝える
ボディタッチを多めにする
ただし、アフターに同行する場合は一対一ではなく、複数名で来店したときだけにしましょう。
まとめ|太客を捕まえるのは夢じゃない!

今回は、キャバクラにおける太客について、太客が持つ特徴や捕まえ方についてご説明しました。
キャバクラにおける太客とは、1回の来店時に多くのお金を使ってくれて、来店頻度が高いお客様を指します。
下記は、太客のお客様に見られる特徴です。
- 高ステータスを象徴するアイテムを身に付けている
- 身だしなみに気を使っている
- トークや飲み方が落ち着いている
太客っぽいお客様の席についたときは、親密度を上げる・ほかのキャバ嬢と言動を変えるといったアクションを取りましょう。
太客を捕まえると、ノルマを達成しやすいものです。