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キャバ嬢の同伴とは?やってもらうとどんなメリットがある?

キャバ嬢の同伴とは?やってもらうとどんなメリットがある?

ほとんどの場合、キャバクラは店内でキャバ嬢とお客さんがお酒を飲みながら楽しい時間を過ごします。

しかし、例外として店外でお客さんと会ってデートをする「同伴」と呼ばれるものがあります。

同伴にも一定のルールが存在し、お客さんに気に入られると同伴することによってお給料がアップします。

具体的に同伴とはどういうもので、ルールやメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

そこで今回は、キャバ嬢の同伴について、やってもらうとどんなメリットがあるのかなどを解説します。

キャバクラにおける「同伴」とは?

キャバクラにおける同伴とは、キャバ嬢とお客さんがキャバクラの営業時間前に食事や買い物をしてから入店するシステムです。

同伴システムが始まった背景には、キャバクラの開店直後はお客さんが少ないため、その対策として採用されたという説があります。

ほとんどのキャバクラでは、開店直後はほとんどお客さんが来ないため、ムダな時間が流れてしまうものです。

1秒も無駄にしたくないキャバクラが考えた対策が、同伴システムというわけです。

同伴は店舗が儲かるだけではなく、同伴に同行したキャバ嬢にバックが発生するほか、お客さんの満足度も高いものです。

横にキレイなお姉さんを連れて歩くことができる点は、同伴のメリットだと言えます。

 

同判時のルール・マナー

こちらでは、同判時のルール・マナーについてご説明します。

 

身だしなみを整える

キャバ嬢として働いているのであれば、身だしなみを整えることは最低限のマナーだと言えます。

少しでも気を抜くと、店内ではきっちりとしているのに店内ではがっかりさせてしまうことになります。

とはいえ、店内で着用するキャバドレスのようなものではなく、比較的カジュアルな格好でも問題ありません。

むしろ、お店とは違うプライベート感がある服装に身を包むことで、そのギャップにお客さんはドキッとするものです。

また、「私はこんな美人を横に連れて歩いているんだ」という欲求を満たしてもらうために、清潔感を持っておきましょう。

髪の毛をキレイにセットすることで、清潔感がグッと増しますよ!

 

食事のルール・マナー

キャバクラではほとんど食事を口にしませんが、同判事は食事を口にすることが多い機会です。

しかし、食事にはルールやマナーが多く設けられている場であり、言動によっては好意がすぐに落ちてしまいます。

そのため、食事の際は下記を守るようにしましょう。

  • 座る位置は右上、着席は左から
  • 口のなかに食べ物が含まれているときに話さない
  • ナイフやフォークは端にあるものから使う
  • 汚れが付かないように、ナプキンを身に付ける
  • グラスに付着したリップは、自分側に向ける
  • お箸の持ち方
  • お皿は利き腕ではないほうの手で軽くそえる
  • スープを「ズルズル」とすすらない
  • 食器同士をカチャカチャと鳴らさない

 

ご覧の通り、食事の際にはさまざまなルールやマナーがあることがお分かりいただけたことでしょう。

そのため、いつ同伴に誘われても良いように、日常生活から上記を心がけておくことが重要です。

時間の管理

先述の通り、同伴はキャバクラが開店するまでの間を利用して、お客さんとキャバ嬢がデートをすることです。

また、同伴後はキャバ嬢とお客さんが一緒に入店するため、勤務前の勤務みたいな立ち位置です。

勘違いしがちな人が多いですが、たとえ同伴でも出勤時間に遅刻するのはペナルティの対象になります

そのため、一般的には出勤時間の2時間前に待ち合わせて、1時間半ほど楽しんだ後はお店に向かう傾向にあります。

食事デートの場合、ほとんどは1時間半以内に料理が運ばれてくるため、勤務時間に間に合うことでしょう。

ただし、出勤前に飲みすぎたり、においがきつかったりする料理は控えておかなければなりません。

 

同伴することによるメリット

まず、キャバ嬢が同伴することによって、お給料のアップを実現することができます。

同伴自体がお客さんに認められた、肯定されたことによるものであることから、自分に自信が付くことでしょう。

また、同伴というシステム上、出勤時には確実に指名が取れる点もメリットといえます。

お店によっては、「同伴〇件」「指名〇件」といったノルマをキャストに課している店舗があります。

同伴をすることによって両方のノルマを達成することができるため、多くのキャバ嬢が同伴を狙っているものです。

時間については、同伴という特性上開店前からお客さんとデートをするため、早い時間から勤務することになります。

同伴をしないキャバ嬢は、店舗によっては早い時間からの出勤を経費の観点から断ることがあるものです。

一方、同伴をするキャバ嬢は開店から閉店まで勤務をすることができるため、その1日で高額な給料を受け取ることができます。

お店側からしても「〇〇ちゃんはお客さんを呼んでくれる(=店に利益をもたらす)良いキャストだ」という高評価が付けられます。

 

このように、同伴にはさまざまなメリットがあることがお分かりいただけたと思います。

極論ですが、同伴の有無はキャバ嬢としてのステータスや給料に大きな影響を及ぼします。

そのため、多くのキャバ嬢は同伴をしてもらえるようにさまざまな努力をしているものです。

 

同伴の誘い方

売れっ子のキャバ嬢さんほど、同伴を誘う連絡のタイミングに強いこだわりがあるものです。

ほとんどの場合、お誘いのメールやLINEはお昼時に送っているようです。

お昼時は多くの社会人がメールやLINEを見ることができるタイミングであり、可能性が高まるタイミングだからです。

「今日は疲れたし、仕事終わりに行こうかな」と思わせられる点は、お昼時に連絡するメリットといえます。

また、誘い方は少しあざといくらいがちょうどよいとされています。

「もっと話したい」「今度食事でもどうですか?」といった言葉は、同伴に誘う謳い文句と言えます。

メッセージを送る際は前の感想などを含めて、ある程度の長さが出るように文章を作りましょう。

 

まとめ|同伴は全員にメリットがあります

今回は、キャバクラにおける同伴についてご説明しました。

同伴とはキャバクラが開店する前にお客さんとデートをして、一緒に入店するシステムです。

お客さんはかわいいキャバ嬢と一緒に街を歩けて、お店は売り上げがアップし、キャバ嬢は給料が上がります。

このように、同伴は誰も損をしない、素敵なシステムです。

よく話すお客さんがいれば、同伴を誘ってみてはいかがでしょうか?