キャバ嬢はファッションだけではなく髪型にも注意が必要!
キャバクラで働くキャバ嬢を見てみると、美しいドレスに身を包んでいるだけではなく、髪型もこだわっているものです。
髪型は顔に最も近い箇所であるため、多くのお客さんの目に留まる場所です。
キャバ嬢は美しい見た目で接客をしなければならないため、髪の毛にも注意しています。
しかし、キャバ嬢の髪型にはどのようなものがあり、どのような特徴を持っているものなのでしょうか?
そこで今回は、キャバ嬢がセットしている髪型の種類や特徴について解説します。
ハーフアップ

ハーフアップとは、耳から上の髪の毛を高等部でまとめるスタイルを指します。
キャバ嬢の定番ともいえるこの髪型は、現在でも多くのキャバ嬢が愛用しているものです。
一言でハーフアップといっても下記のようにさまざまで、人によって見せ方や表現が異なります。
- トップにボリュームを持たせてゴージャスな印象にする
- サイドを編み込む
- 耳の横の髪の毛をみつあみにして後ろでくくる
ハーフアップをする際は、髪の毛が肩くらいまでの長さがあれば実践することができます。
ピンなど道具を使わずにハーフアップをすることができるため、キャバ嬢初心者から上級者までおすすめの髪型です。
セットしたあとはヘアスプレーなどで固めておくと、長時間の勤務でも形が崩れなくなります。
巻き下ろし
巻き下ろしの髪型とは、コテなどで髪の毛を巻いて下におろすだけでできるヘアスタイルです。
キャバ嬢のなかにも、手先が不器用でうまく髪の毛をセットできないという人は多くいます。
出勤直前で髪の毛のセットがうまくいかないときなどは、焦って余計に変な感じになってしまうものです。
巻き下ろしの場合は、先述のようにコテで巻いて下すだけでセットができるため、どのような人でも簡単にできます。
ピンやゴムなどでアレンジをする必要がなく、多少の失敗はごまかすことができるため、初心者にもおすすめです。
また、雰囲気を変えたい場合はコテの太さを変えてみましょう。
巻き下ろしをすることによって、カジュアルな印象を与えることができます。
近年のキャバクラにはカジュアルな雰囲気のキャバ嬢が多くなっていることから、巻き下ろしは高い人気を誇ります。
そのため、巻き下ろしでセットをする場合は、ドレスもカジュアルなワンピースやかわいらしいものを選びましょう。
ポニーテール
一般的なポニーテールは10代などの女の子がするイメージのヘアスタイルですが、キャバ嬢でも使われている髪型です。
ポニーテールは元気さとかわいらしさを両立している髪型で、とても男性受けが良い傾向にあります。
元気な女の子に似合うポニーテールは、髪の毛を後頭部でくくるだけでセットすることができます。
ただし、キャバ嬢には一定の高級感や華やかさが求められるため、コテで髪の毛を巻いてからボリュームを出します。
髪の毛をくくったあとは、ポニーテールの結び目にヘアアクセサリーを付けて華やかさを演出するキャバ嬢がいます。
このように、一言でポニーテールといっても、キャバ嬢によってさまざまな表情を演出することができます。
キャバクラ初心者の女の子は、先輩のアレンジなどを参考にしてみると良いでしょう。
シニヨン
シニヨンとは、髪の毛を後ろで束ねて、お団子などを作るヘアスタイルを指します。
オフィスや街中などでも目にすることがあるシニヨンですが、キャバ嬢の間でも流行しています。
しかし、先述の通りキャバクラでは高級感や華やかさを演出するため、少し緩くふんわりとまとめる人が多いです。
ショートヘアからロングヘアまで、さまざまな髪の長さに対応することができる点はシニヨンの強みといえるでしょう。
コンパクトに巻き上げられているため、シニヨンはドレスのデザインを際立たせることができる髪型です。
髪の毛はどうやってセットする?
結論として、ほとんどのキャバ嬢は自分でセットしたり、同僚の女の子に手伝ってもらったりして髪の毛をセットします。
というのも、美容室でセットしてもらうと料金が発生するため、出費を抑えたい人が多いためです。
そのため、ほとんどのキャバ嬢のヘアスタイルは自前でできる、ということになります。
ただし、周年パーティや誕生月など、重要なイベントがある日にはお店でセットをしてもらうことが多いようです。
やはり特別な日ですから、高額な収入を得られる可能性があるため、いつも以上に気合いを入れているということなのでしょう。
勤務後のヘアケア
キャバ嬢は長時間同じ髪型をするため、ヘアスプレーなどを大量に使うことがあります。
そのため、勤務後に最適なケアをしなかった場合、髪の毛が痛んでしまい下品な見た目になってしまうものです。
下記、キャバクラ勤務後のヘアケアの方法です。
ピンやゴムを外す
まずは、髪の毛を留めていたピンやゴムを外しましょう。
特に、髪の毛を上にあげるようなヘアスタイルの場合は多くのピンを使用しているものです。
そのため、取り忘れがないように注意しながら、髪の毛に取り付けたピンを取り外しましょう。
髪全体をお湯で濡らし、リンスを付ける
お風呂に入ったあとは、髪の毛全体をお湯で濡らします。
その後、シャンプーで洗いたいところですが、まずはリンスを髪の毛全体になじませます。
これはリンスに配合されているオイルが、クレンジングオイルのような役割を果たすことが目的です。
髪の毛が柔らかくなったところで、お湯を使って洗い流します。
シャンプーで髪全体を洗う
リンスで髪の毛が柔らかくなったあとは、シャンプーで全体をキレイに洗い流します。
その際、毛穴の奥まで整髪料が入り込んでいることがあるため、頭をもむようにして洗っておきましょう。
頭を洗い終わったあとは、トリートメントなどで仕上げます。
まとめ|髪の毛はキャバ嬢の大事な武器です

今回は、キャバ嬢の髪の毛についてご説明しました。
夜をキレイに彩るキャバ嬢には、下記のようにさまざまなヘアスタイルが存在します。
- ハーフアップ
- 巻き下ろし
- ポニーテール
- シニヨン
どのようなヘアスタイルをしても、帰宅後は正しい方法で髪の毛をケアすることが重要です。
お客さんに「話してみたい」と思ってもらえるように、ドレスだけではなくヘアスタイルにもこだわりを持って勤務しましょう。