パパ活

女子大学生がパパ活をする理由やリスクなどについて解説

女子大学生がパパ活をする理由やリスクなどについて解説

一部の調査によると、20代や30代の女の子の10%程度がパパ活を経験したことがあると言われています。

その中には会社員や主婦などさまざまな背景を持つ女の子がおり、理由も十人十色です。

近年では、大学生までもがパパ活をしていると言います。

なぜ、大学生はパパ活をするようになったのでしょうか。

今回は、女子大生がパパ活をする理由や、リスクなどについて解説します。

 

女子大学生がパパ活をする理由

多くの女子大生は、両親からの仕送りや奨学金、アルバイトなどによって生計を立てています。

しかし、下記のような理由で、アルバイト代わりにパパ活をする女の子がいるのです。

 

学費が高くなっている

近年では、さまざまな大学の学費が依然と比べて高騰している傾向にあります。

一方、両親やアルバイトの給料はあまり上がっておらず、学生だけではなく両親の生活も圧迫しています。

結果、女の子への仕送り金額を減らさざるを得なくなり、女の子の生活が苦しくなります。

裕福な家庭の女の子であれば気にする必要はありませんが、一般家庭の生活は少し苦しくなっています。

このような理由から、女の子は自分の生活費を稼ぐためにパパ活をするようになりました。

 

アルバイトよりも自由度が高い

パパ活をしているパパは、経営者や役員、医者といった、高収入を得ている人が多くいます。

日中の業務を終わらせ、女の子と食事や映画鑑賞といったデートに臨む人が多いです。

そのため、一般的なパパ活では夕方以降か、土日給みのいずれかに行われる傾向にあります。

飲食店やアパレル店員といったアルバイトは、通常シフト制で週単位・月単位で勤務日数が決まっています。

急な予定があってもアルバイトを優先した、という人も多いことでしょう。

パパ活では自分が希望するスケジュールをパパに相談し、OKが出ればデートをしてお小遣いを稼ぐことができます。

また、パパ活はアルバイトよりも短時間で高額なお小遣いを得られるといった点も、女子大生がパパ活をする理由でしょう。

 

社会勉強

こちらはお小遣い以外に、社会経験を積みたい女子大生が挙げる理由です。

先述の通り、パパのなかには経営者や役員、医者といった高い役職に就いている人がいます。

また、高い役職に就いていなくても、多くのパパは長い間社会で生活しているため、学生からすると大人に見えるでしょう。

パパ活では学友では得られないような、社会で活かせる経験をすることができます。

たとえば、「経営とは何か」「社会に出たら〇〇のスキルが活きる」といった情報は、パパからしか聞けないことでしょう。

早いうちからこれらの経験をしておくことで、就職時に役立てることができます。

 

女子大学生がパパ活をするメリット

こちらでは、女子大生がパパ活をするメリットをご紹介します。

 

視野が広がる

大学生は、学んだり自由に友人と遊んだりすることができる、最後の学生生活です。

しかし、大学の3回生あたりになると周囲は就職について悩むようになり、徐々に遊ぶことが少なくなります。

パパ活をすることでバリバリの社会人であるパパからのアドバイスを受けられるため、就職活動もスムーズに行うことができます。

「〇〇なら〇〇をすれば良い」「企業は〇〇な人を求めている」といった情報は、なかなか普段の生活では得られない情報でしょう。

 

奨学金に頼らず生活を送れる

奨学金は、学生生活に必要なお金を機関から借りることができるシステムです。

しかし、あくまで借りている状態なので、社会人として働いて返していかなければなりません。

現在、多くの新社会人は多額の奨学金返済に追われていて、学生時代よりも生活が苦しいといった人が多くいます。

奨学金を借りない場合、両親の財力や女の子の稼ぎに依存するため、苦しい学生生活を送らなければなりません。

パパ活では自分が都合が良い時間帯に、高額なお小遣いを稼ぐことができます。

なかには、奨学金に頼らなくても生活ができるほど稼いでいる女子大生がいるほどです。

将来的につらい思いをしたくない、という女子大生がパパ活をする傾向にあります。

 

豊富な社会経験を積むことができる

パパ活では、食事や映画・美術鑑賞など、さまざまなデートを行ってお小遣いを稼ぎます。

なかには社会人でしか経験できないようなものも含まれており、学生のうちに体験できることは貴重な機会だと言えます。

たとえば、高級料理店でのお食事デートや、学生ではなかなか買えないようなブランドでのショッピングデートなどが挙げられます。

また、社会人として最適な身なりも身に付けることができるようになります。

パパ活では女の子とパパが街を歩くことがあるため、それなりの身なりが求められます。

パパからするとデニムやスニーカーといったカジュアルな女の子を好む人もいます。

しかし、高級料理店などドレスコードがあるお店では、場所に合った身なりをしなければなりません。

「こういうお店には、こういう服で行かなければいけないのか」という学びは、これからの生活にも大きな影響を与えます。

 

女子大学生がパパ活をするリスク

上記の通り、女子大生がパパ活をすることでさまざまなメリットを得ることができます。

一方、パパ活をすることで下記のようなリスクを背負う可能性がある点には注意が必要です。

 

両親や友達にバレる

パパ活をしていると、街中をパパと一緒にデートで歩くことがあります。

第三者から見ると男性と女性が連れ添っているだけに見えます。

しかし、両親や友達がパパとデートをしていると、「あの人、誰?」と思ってしまうものです。

その結果、周囲にパパ活をしていることがバレて関係性を絶たれる・避けられるようになる可能性があります。

また、両親にバレてしまった場合は説教をされるだけではなく、縁を切られる勘当を言い渡された人がいます。

周囲にバレないように、パパ活をする際は両親や友人がいないような遠いエリアでデートをしましょう。

 

就職活動に影響する

近年では多くの人に知られるようになったパパ活ですが、未だに援助交際に近いものだと考える人がいるようです。

特に、企業に勤めている役職者には高齢な人が多く、そのような人を「不純」と思ってしまいがちです。

ほとんどないとは思いますが、就職活動の際に学生生活のアルバイトとしてパパ活がバレて内定を取り消される可能性があります。

就職時に少しでも足が出るような行為はしたくない、という女の子はパパ活を敬遠しがちです。

しかし、企業にパパ活をしていたことがバレることはほとんどありません。

とはいえ、SNSなどにパパ活をしていることを掲載していると、採用担当者が発見してしまう可能性があるため注意しましょう。

 

妊娠・性病に罹る可能性がある

こちらは大人の関係性がある場合になりますが、パパ活のなかには性行為を行ってお小遣いのやり取りをする人がいます。

大人の関係は食事やショッピングデートよりも短時間で高額のお小遣いを受け取ることができます。

しかし、なかには望まぬ妊娠や性病に罹ってしまった、という女の子がいます。

稼ぎが少ない学生時代に妊娠してしまうと就職が難しくなるほか、産む・産まないの選択を迫られます。

いずれも女の子の人生に大きな影響を与えるもので、やりたいことができなくなってしまいます。

また、妊娠させた可能性があるパパに連絡を取っても、つながらない可能性のほうが高いでしょう。

そのため、女の子はこれからひとりで悩まなければならず、泣き寝入りしなければなりません。

学生時代にこのような経験をしたくない女の子は、パパ活で条件交渉をする際に「大人の関係は無し」とはっきり伝えておきましょう。

また、パパ活中にパパから大人の関係性を迫られたときは、そのパパとの連絡を取らないことも対策のひとつです。

まとめると、パパ活における妊娠・性病対策は徹底的に大人の関係を断ることです。

もしも大人の関係を迫ってくるパパがしつこい場合は、利用しているサービスの運営に相談することで、強制退会や警告をしてもらうことができます。

 

まとめ|女子大生でもパパ活はアリ

今回は、女子大生がパパ活をする理由などについてご説明しました。

女子大生は、学費が高くなっている・アルバイトよりも自由度が高い・社会勉強といった理由でパパ活を行います。

また、パパ活を行うメリットとしては下記のようなものが挙げられます。

  • 視野が広がる
  • 奨学金に頼らず生活を送れる
  • 豊富な社会経験を積むことができる

 

一方、両親や友達にバレる・就職活動に影響する・妊娠・性病に罹る可能性がある点には注意が必要です。

短い学生生活を有効活用するために、パパ活も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。